13年の思いがこもった薬物乱用防止教室 | 菅谷中学校(埼玉県嵐山町)

埼玉県嵐山町の菅谷中学校にて薬物乱用防止教室

遡ること13年前、一人の養護教諭が横浜で観てくださった私の一人芝居を

「いつか子どもたちに観せたい!」

その養護教諭さんから講演の依頼を受け、
今回、埼玉県嵐山町の菅谷中学校にて薬物乱用防止教室でした。
思い続けるパワーって凄い!
子どもたちに何が必要なのかを常に考え続けたからこそ実現した講演会。

かわいい子どもたちとの大切な時間。楽しい時間はあっという間でした。
『今の子どもたちは大人しい子が多い』見たからに不良とか悪そうとか、そういう子は、ほぼいなくなった。

良いことではある。しかし力強い子が少なくなったのは寂しい限り。
力強さとは何なのか?
無邪気さ!生きる力!チャレンジ精神!訴えかけるパワー!恥をかく勇気!
まぁいろいろである。
15年間学校公演を続けている中で、ここのところ急激に子どものパワーが弱まってきた気を感じる!
全てがそうではないけど、圧倒的に大人しい。
子どもたちが今、何を考え、どういう思いを胸に抱えているのかを知りたい。
もっともっと関わって込み入った話をしたい。触れ合いたい。

写真を見れば分かるが…
ソーシャルディスタンスな時代。
今回は3年生だけが生で体験談を聞いてくれた。1、2年生には今日の講演会の映像を後日、観てもらうという考えに考えた新しいカタチ。

ただでさえ人との関係性が希薄になった現代社会…コロナにより物理的距離は更にひらいてしまった。

物理的な距離と人と人との関わりには強くて深い関係がある
人が生きていくために必要なモノ、必要でないモノ…変わらぬモノ。

今回は13年間という時を超えての講演会でした。

今日一日ありがとうございます。


学校などでの公演が多く、一般で見られる機会が少ないかと思います。
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