『ダブルヘッダー』
今日は、午前中は江差町で養護教諭の皆さまへの講演会、午後は熊本高専の学生向けオンライン講演会という、まさに「ダブルヘッダー」の一日でした。
オンラインは、どこからでも参加できる便利さがあります。
しかしその一方で、子どもたちの表情や反応を直接感じられないことが、とても残念でもあります。
やはり、目を合わせて話すことや、同じ空気を共有することの大切さをあらためて実感しました。
人とのつながりが薄れ、孤立する人が増えている現代。
依存症は、そうした関係性の希薄さと深く結びついています。
だからこそ、薬物乱用防止教室でも、表現者として「表現・コミュニケーション」の重要性を強く伝えています。
『人と関わってほしい』
『良い仲間をつくってほしい』
『信頼できる大人とつながってほしい』
こうしたつながりこそが、依存症の予防にも、そして回復にもつながるからです。
そして、自分のことを素直に話し、相手の話をきちんと聞ける人になってほしい。
そう思うのは、実は私自身がそうありたいからです。
難しく考えすぎず、人とかかわりながら前向きに過ごせたら、それだけで十分幸せ。
今日のオンライン講演会でも、そんな思いを込めて、子どもたちに少しでも何かが届けばと願いながら、画面に向かって話していました。
今日も一日、ありがとうございました。
学校などでの公演が多く、一般で見られる機会が少ないかと思います。
観劇希望、公演依頼がございましたらお問い合わせください。
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