府中市立第四中学校薬物乱用防止教室
地下二階の体育館!!
この時期なのに、なんとなく肌寒い〜〜(笑)
そう言えば以前も府中の中学校での公演は地下体育館でした!
今回の公演が実現したのは副校長先生が以前の中学校に勤務している時に2回ほど呼んでいただいており、ぜひとも四中の子どもたちにも観せたい!との思いから始まり呼んでいただきました。
「子どもたちに薬物や依存症の怖さを実感してもらえるのは、内谷さんの一人体験劇と体験談がいいと思います。」
副校長先生が言ってくださった言葉です(^-^)
先生の思いを受けて一所懸命に感謝の思いを込めてやらせていただきました。
今回は10時開始の公演だったので学校に6時半入り(笑)そして舞台設営。
そこにあるもので、使えるものをバランスよく仕込み、設営。今回は公演開始ギリギリまでバタバタと段取り&リハーサル!元気のいい声がガヤガヤと集まりだして…公演開始!
校長先生の一言。
「内谷さんのイキザマから何かを感じ取って欲しい!」
いつまでたっても中途半端な俺のことをそんな風に言っていただきヤル気スイッチ入りました(笑)
「それでは内谷さん!よろしくお願いします!」
この言葉とともに体育館は真っ暗になります!途端に約600人の子供たちがザワザワとざわめき始めます(笑)そして白い布を被りそっ〜と出てくる白い悪魔(私)白い悪魔と出会うことで狂い翻弄されていく本人!踊り狂いながら心の崩壊、家族の崩壊…いつの間にやら子どもたちはシーンと静まり返り舞台上の私を見つめています。子どもたちの集中力、興味ある力との狭間で必死に一人体験劇!!幸せな時間はあっという間に過ぎてしまいます!
続いて体験談!
今回の子どもたちもとても素直でいい子ばかり、ホントに最近、不良を見かけなくなりました。いいことなのか悪いのとなのか、それは分かりませんが、今の子どもたちは平均的に大人しいと思います!
それは時代、社会、世間、地域、仲間などのコミュニティが形成される上でコミュニケーションや人と人とのふれあいが少なくなっているからだと思います。
体験談の中で私は子どもたちの中に入って行き、直接話して触れ合って、心ある時間を共有します。冷めた目をした子どもの目が一瞬にして変わる。下を向いていた子の顔が上がり真剣な眼差しが私を見つめる。
「生きているということ、今生きているということこういうこと!それは…」
有名な詩人の私の心に残る一節ですが、そんな言葉が頭の中を過ぎりながら、そんな感覚がうれしくて、たまらなくて、そして自分が薬物から依存から逃げるために公演活動を続けているんだなと実感します。今は自分のためにやっていることだけど…いつか!「この子たちの未来」につながる何かになればいいと思ってる。だから続けていく。
さまざまな選択肢が増えて来た世の中。だけど、どこかに見えない縛りがある。セクハラ、モラハラ、パワハラ、俺にはよく分からないけど、どうであれ、人がこの世で生きていくことは人と関わっていくことだと俺は思う。
話がズレましたが…今回の公演で感じたことはこんな感じです。
今日一日だけはしっかりと進みます!
今日一日ありがとうございます😊😊
学校などでの公演が多く、一般で見られる機会が少ないかと思います。
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