地元の高校で薬物乱用防止教室 | 志木高校(埼玉県)

私の地元の志木高校(埼玉県)で薬物乱用防止教室をやらせていただきました。
先生、PTA会長などの子どもたちへの想いから実現した公演です。

朝6時半過ぎに体育館到着。
すでに客席のセッティング、体育館の暗転作り、公演の垂れ幕、その他諸々…が、しっかりと設営されてました!
ありがとうございます!

この公演を期に志木市とも協力しながら志木から発信して、朝霞、新座、和光の四市と連携を取り合って薬物乱用防止、または薬物依存症への対応を進めていこうと思います!

一人の力には限界があります。
だから一人ひとり理解者を増やし、一人でも多くの人が賛同して、地域社会が一丸となり、薬物乱用防止の活動を広げるよう動いていきます!

今、薬物問題が何かと世間を騒がせていますが…今が特別ではなく、薬物問題は常にあると考えていいと思います!

薬物依存の問題は、違法薬物の時代から、処方薬・市販薬などのオーバードーズ、そして危険ドラックなどと新たな広がりを見せています。
常識は常に変化します。
『自分には関係ない!』と思わずに、報道などで取り上げられている、今こそ薬物に対する知識、依存の現状などを知っておくことも必要だと思います!

主婦の方から『覚せい剤は何から出来てるの?』という質問をいただきました!

私自身、覚せい剤はケミカル!などと言いながらも、麻黄(まおう)という植物のエキスを精製したもの!くらいの知識しかありませんでした!
かぁるく調べてみると…明治時代の日本の学者が麻黄(まおう)の成分に触媒を加えフェニルメチルアミノプロパンを生成し、戦争時に使用されたようです。
社会状況と薬物との関わりは深いと感じます。
覚せい剤は麻黄(まおう)以外からも製造可能で、石油からもさまざまな行程を経て覚せい剤を生成した例もあるそうです。
人をコントロールするため、お金のために…使われたんですね(≧∇≦)
処方薬や市販薬などの中にも、このような覚醒をもたらす成分が微量ながら入っているものもあります。
それを取り出しお金にする者もいるそうです。

人の欲望は尽きない…そこにつけこんでくるのが薬物であり依存です。
自分自身、明るく楽しい毎日を送るためにも活動を続けてゆきます!

今日一日ありがとうございます!


学校などでの公演が多く、一般で見られる機会が少ないかと思います。
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