多摩市青少年問題協議会落合地区委員会 第15回落合地域講演会 | 東京都多摩市

多摩市青少年問題協議会落合地区委員会 第15回落合地域講演会

長いタイトルで失礼します。
二度目の落合地域講演会です。
5年前に呼んでいただいた時の公演が子どもたちの印象に残っているという、アンケートの元…呼んでいただきました!うれしすぎるっ!

ここにも子どものために一所懸命に活動している人たちがたくさんいます!

小学5、6年生150人くらい
中学1、2、3年生400くらい
and PTAの方々など!

総勢600名くらいかな!

手前には明るく元気な五、六年生の子どもたち!
その後ろに、ちょっとお兄ちゃん、お姉ちゃんな中学生!
たった一年、二年の違いなのに…中学生の方が恥じらいが強い(笑)

芝居が始まる前はガヤガヤガヤガヤ!始まった途端にシーンとなり、トイレで踏ん張るシーンやパッと心境が変わるシーンなど…ゲラゲラ笑い、とてもいい反応でした(笑)
もちろん笑いに関しては小学生が引っ張ってます(笑)
普段、中学生、高校生、大人の会では、ここまでの反応はありません!

でも、その分、すごく真剣に集中して、目の前にある現実を観て想像を膨らませてくれています!

私も観る人に対して芝居を変えています!
変えるといっても、いつもよりゆっくり、聞きやすく、声も動きも大きくします!
強く掛けたり引いたりと、観ている人との空気感。
これも一人芝居特有かもしれませんね!

今回は自分の中でも子どもたちと気持ちの掛け合いがシッカリ出来てと集中できたひととき!一人芝居でした!

二部の体験談。
小学生との絡みは本当にかわいくてうれしい!
屈託のない笑顔や真剣な顔から繰り出す、思いもよらない答えや質問!

「薬物依存症以外に何か依存症を知ってる人〜〜!」

「ネット!パソコン!ニコチン!アルコール!」

これ以外にも面白い答えが!

「メディア依存」

小学生の発想の素晴らしさ!
確かに私たちは、かなりメディア依存症だと思います。

メディアによる操作。子どもは頭でなく肌で感覚で実感してるんですね(≧∇≦)

そして…質問コーナー!
小学生はガンガン手を上げて質問したくて仕方がない(笑)

「内谷のおじさんは何でこんな活動をしているのでしょう?」

ハイ、ハイ、ハイ!と元気に体を乗り出す小学生。

「みんなに薬物の怖さを知ってもらうため!」などなど!

笑顔ながらも…何かを見守るように中学生はほぼ誰も手を上げずにいます(笑)

「内谷のおじさんは自分がまた薬物の世界に戻らないために!また薬物を使わないために、この活動をやっています」

へぇ〜と、感心の目で見つめる子どもたち!

本当は、小学生も中学生も、どちらも聞きたいことがあって同じなんですよね!

少し大人な中学生には恥ずかしいという膜が出来始めてる!何かと比べる膜が出来始めてる!

たった少しの違いなのにね!
それもいいことなのかもしれない。

今回の公演を終えて…今までよりも体験談を話すことより、今ここにいる時間を子どもたちと共有し次に未来につながるから時間にしていきたいということ!

なんか今までとは違う感覚でした。
それは、アンケートにより呼んでいただくことができた二度目の公演を支えている地域の方の存在なのかと思います。

人は歩み、人とつながって広がり、人とともに進みます。
活動続けて11年目の秋。
またひとつ違った景色が見えてきた気がします!

今日一日だけはしっかり進みます。
今日一日ありがとうございます!


学校などでの公演が多く、一般で見られる機会が少ないかと思います。
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