タイマン | ワイド!スクランブル(テレビ朝日)

内谷正文

1対1(タイマン)

一人芝居をひとりの人の前ですることは、そう多くない。
なのに、
なぜか、
まさか、
映画監督ひとりの目前でやることになるとは思ってもみないサプライズでした。

先日、都内の某スタジオで、なんと井筒監督に一人芝居を観ていただきました。
もちろん、ぶっつけ本番です(笑)
ワイド!スクランブル(テレビ朝日)の井筒監督のコーナーで私の活動を紹介していただきました。

真っ白い壁と天井に囲まれたスタジオ。いい緊張感の中、白い布をかぶって白い悪魔の笑い声を響かせながら、とにかく一所懸命にやらせていただきました。

「嘘じゃない、本物だ!」

「いいヤンチャ顔してるよ。使いたくなるヤンチャな目してる」

井筒監督がおっしゃってくださいました。
からだの中の神経がジーンとしびれて気持ちが込み上げてあふれそうになりました(笑)

そして、約30分の対談。
「納得した、啓蒙ではなく自分のために一人芝居やってるんだな!」
監督の本質を見抜く力に驚きと感動。
井筒監督の作品に呼んでいただけるよう頑張って役者を続けてゆきます!!

薬物のことをカミングアウトしながら役者を続けていくということ。
文学座の研究生時代に『女の一生』という芝居をやらせていただきました。
ヒロインが最後に言います。

「誰が選んだのでもない自分で選んだ道だもの」
私は決意して私の道を歩いてゆく。
ひとにどう思われるかではなく自分がどう思うか!

そうありたいです。

ただいま11月半ばからの芝居の稽古の真っ最中。
一人芝居とは違った私も観てください。
芝居の詳細は、
東京マハロ第13回公演「分際」

 

今日一日ありがとうございます。


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